夏のバカンスになるとフランス人は長~い休暇を取り、
家族と旅行したり、夫婦でのんびり旅行したりしながら
普段のストレスを解消します。
フランスは何と言っても広い!
海も山もあるから日本と同じように
自分の好みによって目的地を選択することができるのがいいところ。
山が好きならアルプスに行ってハイキングを楽しんだり、
海が好きならプロヴァンス地方に旅行に行ったりと
毎年どこに行こうか考えるのが楽しくなります。
そんなバカンス中に行った
南フランスで最大の都市「マルセイユ」を紹介したいと思います。
南フランス マルセイユ、夏もいいけど冬にも行きたい旅行先
地中海に面した港町なので海が大好きな方には是非とも訪れてみたいところ。
パリの雨と曇りの長い冬とは違い、
マルセイユは冬でも晴れの日が多いので、
「あー、もうパリの冬は雨ばっかりで憂鬱!」っと思ったら
南フランスに旅行に行くことをおすすめします。
雨の毎日を過ごすとやはり人間、精神的にまいります。
晴れの日が多く、パリよりも暖かい気候のマルセイユに旅行に行くと
気分も晴れ晴れすることでしょう。
地図で見ると結構遠いかな⁉︎っと思いますが、
実際、パリのリヨン駅から
マルセイユ・サン・シャルル(Marseille St-Charles)まで
TGVで約3時間20分でいける近さ。
マルセイユにつくと、
パリの雰囲気とは全く異なる風景が電車を降りた瞬間から始まります。
パリも様々な人種がいるけれど、
降り立って「うん?ここはフランス?」と思うほど、
より一層人種のルツボを感じられ、
エキゾチックな雰囲気を楽しむのも旅行してる!っと思えるでしょう。
マルセイユ、おすすめ場所!
マルセイユの観光名所の1つ、マルセイユ沖のイフ島にあるイフ城。
アレクサンドル・デュマの「モンテ・クリスト伯」で
主人公のダンテスが閉じ込められたのがここ。
また、多くの政治犯が監獄として使われたみたいですが、
この島から眺める綺麗な地中海は美しいので行ってみる価値はあります。
イフ島行きの遊覧船は、
旧港の「Quai des Beiges」から1時間に1本の割合で出ています。
他のおすすめ場所は、ヨーロッパ地中海文明博物館。
2013年にマルセイユが
欧州文化首都に選ばれたのを機に誕生した巨大ミュージアムで、
地中海世界の歴史と文化、多民族の交流をテーマとした
新しいユニークな博物館。
ここまでに続く空中経路を歩くのは地中海の透き通った海、
そして素晴らしいパノラマも見れて最高です!
旅行していて、やっぱりその土地の
郷土料理を食べるのはある一つの楽しみですよね⁉︎
私は、旅行先でその郷土料理、
そして何と言っても美味しいものが食べるのが大好きなので
いつもレストラン探しをして食べに行ったりします。
マルセイユ名物はブイヤベース。
やっぱり海が目の前だけあり魚介類もパリより新鮮で豊富にあります。
旧港に近いレストラン街にある地中海料理店に入ったら
やっぱり魚介類やブイヤベースを注文して食べると、
マルセイユに来た感が増すでしょう。
マルセイユのお土産
マルセイユに旅行に行きやはりお土産も気になるところ。
まず、マルセイユ石けんが有名。
プロヴァンス地方ならではの
ラベンダーの香りの石けんをはじめ、
オリーブオイル、バラの香りなど色々な種類の石けんがあるので
お土産にはもってこいでしょう。
あと、マルセイユで有名なお菓子と言えば、「ナヴェット(Navettes)」
オレンジの花の香りが特徴の、
細長く硬いビスケットで、200年以上変わらない製法で作られているお菓子。
ちょっと、独特な味がするので。。試食してお好みで買ってみましょう。
フランス、マルセイユのまとめ
- 地中海に面したマルセイユは、海好き、太陽好きな人にはいいバカンス地。
- パリの長い雨の日ばかりの冬に飽きたら、南フランスのマルセイユでリフレッシュ。
- イフ島やヨーロッパ地中海文明博物館は素晴らしい地中海が見渡すことができる。
- マルセイユの名物はブイヤベース。旧港に多くのレストランが立ち並ぶ。
- お土産はマルセイユ石けん、ナヴェット。
プロヴァンス地方のマルセイユ。パリとはまた違った雰囲気のフランスを是非味わって見てください!