職業旅人仲間のみちかです!
今回はわたしが足を運んだ国、
オーストラリアのメルボルンへ行った時の 体験談をお話ししたいと思います!
季節が真逆の国、オーストラリア
わたしがオーストラリアのメルボルンへ行ったのは、ちょうど6月。
日本は暑くなりはじめたことですよね。
「オーストラリアは寒いから、コートをもって行ったほうがいいよ。」
これが最初ピンと来ないんです!
南半球にあるオーストラリアは、北半球の日本と季節が真逆なんです。
だから、6月は真冬です。スキーだって行けます!
逆に日本の冬の時期に50℃になることもあるオーストラリア。
カラッとした暑さだから、汗かいたりせずに過ごせていいんですけどね。
案の定メルボルンへ行ったあと、風邪ひいちゃいました!
時差は1~2時間しか変わらないから、時差ボケにならなくていいんですけどね。
メルボルンには、オシャレな建物がいっぱい!
オーストラリアのなかでも、メルボルンはとくにオシャレを感じる建物が多いんです。
メルボルンが首都の時代もありましたし、
実はシドニーよりも先にオリンピックが行われていたんですね。
そんな歴史のある街メルボルン。
古い文化とアートを感じさせる建築物がたくさんあります。
ここでは、おススメできる建物やストリート、乗り物をいくつか紹介しましょう!
トラムで中心街を一回り
オーストラリアの都市中心部は、トラムで移動するのがふつうです。
メルボルンだってそう。
とくに中心街を走っているトラムは、タダで乗れちゃいます。
わたしがメルボルンを訪れたときは、
中心街を回っている古い車両だけがタダだったんですね。
茶色をした昔の車両だったんで、すぐに無料観光トラムだってわかったんです。
2015年以降、中心街を走るトラムはタダになったみたいですね。
ともかく、無料観光トラムに乗るだけで、メルボルン中心街の観光スポットは回れます。
便利ですね!
「意外にコンパクトなんだ。」
これがメルボルンの第一印象でした。
この情報を教えてもらったのは、現地のオーストラリア人でした。
彼は英語の先生で、いろいろメルボルンのマメ情報を教えてくれて、
オーストラリアがはじめてのわたしは本当に助かりました!
アートな場所:Bourke Street (バークストリート)
メルボルン中心街のメインストリートです。
一部歩行者天国になっていて、通りを挟んでさまざまなお店が立ち並んでいます。
印象的なのが、ストリートミュージシャンや大道芸人たち。
ロンドンなんかでも、チューブ(イギリスでの地下鉄の呼び名ですね)の駅では、
ミュージシャンがクラシックの演奏をしていたりするんです。
他方メルボルンのストリートミュージシャンや大道芸人は、
とにかくのんびりした空間を作っているという雰囲気があります。
時間に追われたロンドンにはないゆったりとした感じで、
「この街に住んでみたい!」
と思わせてくれるのに十分な空間でした。
広い歩行者天国で、これだけアートを感じさせる街をほかには知りません。
ヨーロッパよりも古き良きヨーロッパらしさを感じられるのが、メルボルンです。
メルボルン・セントラル駅で海外を意識
建物の中に、大きな塔があります。昔大丸がテナントとして使っていました。
設計したのが黒川紀章さんです。
中には映画館やフードコートもあったりするんですが、
下町っぽいマーケットも多いんですね。
メルボルン・セントラル駅の思い出と言えば、フードコートでしょうか(笑)
オーストラリアは多民族国家なんですね。
見た目だけで、現地人なのか駐在員や留学生なのかさっぱりわからない!
見た目が中国人なのに、
英語を話すとどう見てもオージー(オーストラリア人の愛称)なんですね(汗)
そんなことがザラだったりします。
むしろアングロサクソン系のオージーのほうが少ないくらいです。
ともかく、メルボルン・セントラル駅にあるフードコートも、
インド料理店や中華料理店がいっぱいです。
ダンブリング(餃子)が大人気で、とっても美味しいんです。
逆にオーストラリア料理というのを見なかったりします。
というか、オーストラリアへよく訪れるわたしでもよくわかりません(笑)
オーストラリアにいると、不思議な感覚がします。
建物なんかは古いヨーロッパ的なのに、
人々はアジア人やらアフリカ系やらがいっぱい。
「海外って、敷居がなくてもっと自由なんだ。」
そう感じさせられました。
広大なオーストラリアの象徴:ヴィクトリア州立図書館
メルボルンはヴィクトリア州の州都でもあるんです。
ゴシック調の建物の多いメルボルンですが、
ヴィクトリア州立図書館はそれとは違うおもむきを感じます。
広い大陸をもつオーストラリアらしい空間をゆったりと使った
白く大きな建物と印象で、圧倒されます。
「大きすぎて入りにくい・・・」
と躊躇させるほどでした。
そしてなかの広いこと!天井が吹き抜けになっているんですね。
中には、絵画が飾ってあったりします。
ヴィクトリア州立図書館の思い出は、
現地のオーストラリア人とチェスをしたことでしょうか。
チェスの台が図書館に置いてあって、自由に使っていいんですね。
旅館にある将棋盤みたいな感じです(笑)
もちろん勉強している人もいます。日本の図書館だと高校生が中心なのですけど、
向こうは大学生らしい子たちが熱心に勉強していますね。
入学よりも卒業(いい成績を取ることが大事)が難しいんです。
落ち着いた空間で自由に時間が過ごせる場所。
それがヴィクトリア州立図書館です。
Degraves Street(デグレーブス・ストリート)でカフェライフ
細い路地でなかなか見つけにくいのが、ここです。
わたしもブラブラ歩いていて、たまたま見つけました。
近くにはアンティークショップやおもちゃのお店などが立ち並び、
レトロな感じを味わえるんです。土産物はここで買ったらいいでしょうね。
メルボルンで流行っている飲み物はわかりますか?
「イギリス人が流入してきたから、紅茶でしょ。」
確かに、昔は紅茶のほうがよく飲まれていたようです。
しかし今では、イタリアンコーヒーが人気なんです!
イタリアからの移民の多い都市でもあるんですね。
チェーン店ではなく古いカフェが立ち並んでいて、
かわいいカフェラテアートを作ってくれます。
それぞれのカフェが個性を大事にしているのですね。
「映画の1シーンにある場所みたい!」
メルボルンは、コーヒーが好きになった思い出の地です。
ギュッと詰まった街 メルボルン
メルボルン中心街はそんなに大きくありません。
東西に3km程度のこじんまりとした場所です。
しかし、密集度がハンパない!ここを隅々まで歩くだけでもタイヘンです。
わたしもメルボルンには何度も訪れましたが、まだ訪れていない場所があります。
ひょっとすると、わたしも知らないヒミツのスポットを見つけるかもしれませんね。
「リピートして、新しい発見をしたい!」
そう思わせてくれる街です。