職業旅人仲間のナベです!

今回はわたしが足を運んだカンボジアのシェムリアップへ行った時の

体験談をお話ししたいと思います!

 

カンボジアのシェムリアップと聞いて

 

”どこ?”

”何が有名なの?”

 

と思う人もいるかもしれません。

しかし”アンコールワット”と聞けば知らない人はいないでしょう。

 

このシェムリアップは、アンコールワットを中心とする

クメール文明の遺跡群を巡る一大拠点となっております。

 

毎日世界中から多くの観光客が訪れ、街は観光業で栄えております。

 

しかし、街に公共の交通機関がないため、遺跡を巡るには

バイクタクシーなどのドライバーと個人契約を結ぶ必要があります。

 

それでは広大はスケールを誇るクメール文明の遺跡群の中でも

特におすすめな遺跡をいくつかご紹介したいと思います。

 

壮大なスケールを誇るアンコールワット
壮大なスケールを誇るアンコールワット

 

カンボジア アンコールワット

幻想的な外観を持つアンコールワット。時間帯によて様々な顔を持ちます。
幻想的な外観を持つアンコールワット。時間帯によて様々な顔を持ちます。

 

言わずと知れたカンボジアが世界に誇る遺跡です。

 

カンボジアのことを良く知らない人でも、様々なメディアを通りして、

名前と建物をご存知の方も多いのではないでしょうか。

 

世界遺産にも登録されており、世界三大仏教遺跡の1つと言われております。

 

四方1.5キロメートルの塀に囲まれたその遺跡のスケールの大きさには圧巻です。

遺跡好きであればここだけで一日過ごせる規模です。

 

建物は全て石組みで造られており、中には美しい彫刻の数々や

古代文字が刻まれており、高度な文明を持っていたことが伺えます。

 

内部も素晴らしいですが、何よりもその幻想的な外観が多くの観光客を魅了します。

特に日の出の景色が、その美しさに思わず涙する人もいるぐらいです。

 

一日中楽しめるアンコールワットはまず最初に訪れたい遺跡です。

 

カンボジア バイヨン

1つの小さな宇宙を感じされるバイヨン
1つの小さな宇宙を感じされるバイヨン

 

アンコール・ワット寺院の北に位置する城砦都市遺跡

アンコールトム遺跡群中央に位置する遺跡です。

 

バイヨンとは「美しい塔」という意味で、その名の通り

建物の中央に素晴らしい彫刻が施された塔が建っております。

 

遠目から見てもその威風堂々たる岩山のような姿に圧倒されてしまいます。

また緻密で美しく彫られた樹木などの彫刻の数々も圧巻です。

 

他にも華やかな装飾で彩られた姉妹王妃二人のレリーフ通称「クメールの微笑」

と呼ばれている謎めいた微笑を浮かべる観世音菩薩の四面像など見どころ満載です。

 

カンボジア タ・プローム

異世界感が漂うタ・プローム
異世界感が漂うタ・プローム

 

数多くの遺跡が点在するアンコール遺跡群の中でも一際異彩を放つのが

ここタ・プロームではないでしょうか?

 

宮崎駿監督の映画「天空の城ラピュタ」のモデルにもなったことでも有名です。

アンコール王朝の衰退を現したかのような崩壊した状態で保存されております。

 

数百年の間密林に眠り続け、人々から忘れ去られていたこの遺跡は、

樹木により浸食されており、このイメージが「ラピュタ」を想像させます。

 

特に回廊に覆い被さる巨木はまるで大蛇が遺跡を飲み込むような感じで、

「浸食」という表現がぴったりです。その圧倒的な自然の驚異迫力に、

自然の力の大きさを改めて実感してしまいます。

 

それに耐えているのか?もしくは崩壊から守られているのか?

この絶妙なバランスが異世界感を漂わせてくれます。

 

カンボジア プノン・ハゲン

夕暮れ時には多くの観光客で溢れかえります。
夕暮れ時には多くの観光客で溢れかえります。

 

プノン・ハゲンは高さ60メートルの丘陵の上にあります。

 

丘陵まで徒歩で10分ほど掛けて登りますが、他にも像に乗って頂上までに行くこともできます。

ここの魅力は何と言っても丘陵の上から眺める夕日鑑賞です。

 

夕暮れ時には美しい夕日を一目見ようと多くの観光客が訪れます。

その美しさは旅の疲れや普段の嫌なことを全て忘れさせてくれます。

 

1日の観光の締めくくりとしてもってこいのスポットです。

 

ただ注意点として入場制限が300名までとなっており、

1人下山するまで待たなければなりません。

大体15時くらいから行けば確実に見ることができるでしょう。

 

カンボジア  シュムリアップ 旅行 おすすめ 観光地 まとめ

 

シェムリアップはアンコール遺跡群を巡る一大拠点です。

この巨大な遺跡群が今回紹介した遺跡だけでなく、

全て網羅するとなると1週間以上掛かると言われております。

 

その圧倒的なスケールは日本にはないもので、

一生に一度は訪れるべき場所ではないかと思います。