職業旅人仲間のナベです！
今回はわたしが足を運んだブルガリアのソフィアへ行った時の
体験談をお話ししたいと思います！
ブルガリアという皆さんがまず思いつくのはヨーグルトや
元相撲力士の琴欧州といったところでしょうか？
ブルガリアはバルカン半島に位置する東欧の国です。
そして、ヨーグルトだけでなく魅力的な観光資源が多くあります。
特に首都のソフィアは歴史的な建造物が多く存在し、
多くの観光客を魅力しております。
そんなソフィアのおすすめスポットをご紹介いたします。
ブルガリア ソフィア アレクサンダル・ネフスキー寺院
街中で一際迫力満点に聳える建物がアレクサンダル・ネフスキー寺院です。
見るからにロシアっぽいこの巨大な寺院は、バルカン半島で最も美しいと言われ、
収容人数は約5,000人、高さは60メートルにもなります。
全体的に丸みを帯びたデザインは、黄金のドームなど
荘厳な雰囲気がありつつも、どこか親近感が湧く可愛らしさがあります。
内部の装飾はイメージどおり豪華絢爛で、
メノウ、大理石が多く使われた床や柱、
天井に吊り下げられた巨大なシャンデリアには
圧倒されるばかりです。
また、夜には建物全体がライトアップされ、
こちらの姿も何とも言えない美しさです。
昼も夜も魅力的な観光スポットです。
ブルガリア ソフィア 聖ゲオルギ教会
四方を大きな建物に囲まれポツンと建つ教会が聖ゲオルギ教会です。
数多くの教会やモスクがあるソフィアの中で最も歴史があり、
その歴史はローマ帝国時代にまで遡ります。
教会の隣はその時代らしき遺跡があります。
ロトンダと呼ばれる円形構造がとても特徴的で、大変可愛らしいのですが、
中は荘厳な雰囲気で、天井には宗教画がびっしりと飾られております。
ブルガリア ソフィア 聖ペトカ地下教会
街の中心であるセルディカ駅近くにあり、
地下からひょっこりと顔を出すのが聖ペトカ地下教会です。
一見するとただ古びたボロい民家に見えてしまうのですが、
それには理由があり、オスマン朝の支配下にあった時代、
いわゆるイスラム教全盛の時代に隠れて建てられたためです。
周辺にあるイスラム教のモスクと比較するとその意味が理解できると思います。
質素な外見とは裏腹に内部の装飾は素晴らしいです。
ブルガリア ソフィア セルディカ遺跡
地下鉄セルディカ駅すぐ近くにあるのが
ローマ帝国時代に繁栄を期したセルディカ遺跡です。
当時の繁栄を物語るように、公衆浴場、住宅、劇場、城壁の一部は残されております。
街中に突然とこのような遺跡が現れると、思わず何かのレプリカに見えてしまいますが、
ちゃんとした歴史ある遺跡なのでじっくりと見学していきましょう。
ブルガリア ソフィア バーニャ・バシ・モスク
キリスト教の教会が多く存在するソフィアですが、
イスラム教の歴史あるモスクもあります。
それが、バーニャ・バシ・モスクです。
かつてこの地がオスマン朝の支配下あった時代に建てられたものです。
内部は豪華な絨毯が敷き詰められ、壁には宗教的な幾何学模様や
コーランが描かれた色鮮やかな陶器が使われています。
この周辺は、ブルガリア正教やユダヤ教の建物もあり、様々な宗教観を体験できます。
ブルガリア ソフィア 聖ネデリャ教会
ブルガリア正教の代表的な教会である聖ネデリャ教会は、ソフィアにある他の
教会よりも外観が薄暗く黒ずんでいるため、若干不気味な雰囲気ですが、
内部は多くのろうそくで明るく灯されております。
至聖所の前に置かれたイコンで飾られた壁は大変魅力的です。
ブルガリア ソフィア 旅行 おすすめ 観光地 まとめ
ソフィアは数多くの宗教建築が残されており、
その規模の大小問わず、どれも大変魅力的です。
また様々な宗教建築があるため、1つの街で異なった
宗教観を体験できる貴重な街でした。
