職業旅人仲間のみちかです!

今回はわたしが足を運んだ国、

ベルギー・アントワープへ行った時の 体験談をお話ししたいと思います!

 

文化を感じる街・ベルギー・アントワープ

antwerp

政治の中心がブリュッセルとすれば、

アントワープは文化の中心といったところでしょうか。

 

ブリュッセルから列車で30分強の場所になるアントワープ。

 

日本では「アントワープ」という名称が通っていますが、

現地では「アントウェルペン(Antwerpen)」と呼ばれていますね。

 

ベルギーはトラムが発達していますので、市内を移動するのには困りません。

ところがあまりにもトラムの種類が多すぎて、

 

どこへ行くトラムなのかさっぱりわからない!

 

英語が母国語の国ではないので、地図が読めないんです。

 

今だったらGoogle Mapがあるので目的地に行くのも簡単ですが、

当時はスマートフォンが登場して間もないころで、

地図を広げて勘を頼りに移動していました(笑)

 

フランダースの犬で有名なアントワープ

Rubens

アントワープという地名を聞いて思い浮かべることは何でしょうか?

 

アニメでも放映された小説の「フランダースの犬」の舞台となったのが、

このアントワープです。

 

ルーベンスの絵画を見に、ネロ少年が犬のパトラッシュとともに

アントワープへと訪れるという話です。

 

ブリュッセル出身のダリもベルギーを代表する画家ですが、

アントワープ出身のルーベンスもまたバロック期を代表する画家なんですね。

 

ルーベンスの絵画のあるアントワープ大聖堂

観光客でごった返しているのですが、

 

「フランダースの犬」に登場する犬のパトラッシュ像が

あるところには誰も人がいません(笑)

 

最寄り駅までトラムで移動しましたが、とても犬の像があるような場所とは思えず

ひっそりとしていました。

 

日本では有名な「フランダースの犬」ですが、

世界的に見ればそれほど有名ではありません。

 

アントワープ大聖堂は観光地として有名なのであって、

「フランダースの犬」とは関係ありませんからね。

 

「ブリュッセルにある小便小僧よりも、ガッカリ観光スポットじゃん(笑)」

と思わずにはいられませんでした。

 

アントワープ大聖堂でルーベンスの絵を見学

Cathedral

ヨーロッパ旅行でおススメなのが、教会巡りですね。

日本でいう聖地巡礼みたいなものでしょうか(笑)

 

ベルギーで訪れたい教会となると、アントワープ大聖堂を外せません。

 

「フランダースの犬」でも日本人にとって馴染みのある場所ですが、

アートで有名なアントワープらしい荘厳な教会になっています。

 

教会内にはルーベンスの巨大な絵画が飾られており

「これを見にネロとパトラッシュはわざわざここまで来ようとしたのか」

という思いにふけってしまいます。

 

アントワープ大聖堂のある広場でカフェタイム

Markt

ベルギーといえば、ワッフルチョコレートで有名な場所です。

 

アントワープ大聖堂への観光を終えると、

真っ先に向かったのがマルクト広場

 

ブリュッセルにあるグラン=プラスも世界遺産になるほど有名な広場ですが、

アントワープのマルクト広場も負けてはいません。

 Light_up

夜にはライトアップされるという美しい広場。

昼間はカフェラテを飲みながら、オープンカフェでゆっくりとしていました。

 

ベルギー・アントワープ旅行でおすすめの観光スポットは?まとめ

いかがでしたか。

 

アントワープ旅行情報をまとめると次のような感じでしょうか。

 

・日帰りでも十分回れる広さなので、

ブリュッセルを拠点にして旅行するのがベスト

 

・ブリュッセルとくらべて治安もよく、

安心して観光気分を味わえる

 

・アントワープ大聖堂やマルクト広場以外にも、

アートを感じさせる観光スポットが多い

 

 

中世の街並みを感じさせるベルギーですが、

アントワープはとくにそのことを意識させられます。

 

日本で言うと、京都みたいなものかもしれません。

 

ベルギー観光で回るべき場所はほかにもあるでしょうが、

アントワープを外せませんね。

 

「行かずに後悔しなくて、本当によかった!」

と思えたのが、アントワープでした。