こんにちは。
職業旅人のGIKUです。
本日は私が旅行した中国上海の体験談をお話ししたいと思います!
私は、2010年に行われた上海万博の仕事で、
2年にわたり月一回は上海を訪れました。
その経験を基に、中国初心者の不安を取り除くおすすめの備えと
楽しみ方の一部、及びガイドブックにはない注意点をまとめました。
お金の準備をしましょう
日本と中国での人民元の交換レートの差が大きいので、
成田や羽田での両替は、到着後すぐ使うだけ、
例えば浦東空港から市内のホテルまで約200元かかりますので、
200から300元を両替しておきましょう。
ホテルに着いてからホテルや銀行での両替や
クレジットカードに機能での両替がおすすめです。
ネットの両替もありますが様々な事件から不安がありますね。
交通手段について
浦東(プートン)空港又は、
虹橋(ホンチャオ)空港に到着したら、いよいよ上海です。
浦東空港からはリニアモーターカーで移動後
タクシーまたは地下鉄での移動、またはすべてタクシーがおすすめです。
リニアモーターカーに乗る場合搭乗券の半券を捨てないで、
切符を買う時に見せると10元安く切符が買えます。
一方、タクシーですが中国の運転はとても荒っぽいです。
まるでレースの様です。
しかし、私は2年で200回以上乗りましたが事故はなかったです。
慣れました。
日本で準備しておくとよいのは、
ポストイットに請送我到○○○○と行き先
例えばホテル名を書いた物です。
それを運転手に「ニーハオ」と挨拶しそのメモを渡し、
「シェイシェイ」で十分通じます。行動を計画しましょう。
地下鉄には日本のPASMOに匹敵する物があります。
大きさも同じで、地下鉄改札近くのガラスで囲まれた売り場で
係の人が売っています。
ジェスチャーでカードの大きさを指で表し「カードプリーズ」で通じます。
100元出せば20元カード代で80元チャージされます。
チャージはどの地下鉄駅でも、
同じような窓口でお金を出して「チャージプリーズ」で通じます。
このカードはタクシーにも使えますので、とても便利です。
中国上海おすすめのスポット① 外灘(ワイタン)
1900年代前半に、各国の金融機関や商社の建物が立ち、
現在それをリニュアルし今では高級ブランドやレストランに使われています。
特に外灘3号 3階がアートギャラリー、7階がカフェレストラン、
5階が上海料理のレストラン、その他にフランス料理店もあります。
7階のカフェレストランは屋外テラスもあり、
夜景が素晴らしく、プロポーズもうまく行くとの評判もあります。
そこのトイレに行く途中には吹き抜けがあり
下の階まで見えるかっこいい空間です。
5階の上海料理店も有名で、エレガントな味を堪能でします。
二回ほどここで食事をしましたが、
とてもおいしく上海のエグゼクティブ空間といえます。
今でも覚えているのは、
特別オーダーした中華粥を最後に食べたのが記憶に残っています。
3階のアートギャラリーでは定期的に作品展が行われています。
中国人はとてもアートが好きで、お金も使います。
ここは入場無料ですが、サンダルTシャツは浮いてしまうので、やめましょう。
中国上海おすすめのスポット②豫園(ヨエン)
400年くらい前にできた中国の庭園で、曲がりくねった回廊や格子窓。
花窓と言うそうですが、美しい紋様はアラベスク模様と双璧と言われます。
買い物も食事もできますが、
日本人を見つけては「社長、社長」と
時計やバックの売り込みにちょっと怪しい中国人が来ます。
ほとんど偽物ですので、相手にしない方が良いです。
食事は小籠包のうまい店南翔饅頭店
がおすすめです。
中国上海おすすめのスポット③新天地(シンテンチ)
旧フランス租界の建物を修復した街並みで、おしゃれな空間が続きます。
カフェもたくさんあります。私はウーロン茶や鉄観音茶を買いました。
初めて中国に行った際この街で中国のイメージが大きく変わりました。
ゆっくり散歩も良いと思います。インスタ映えする写真も撮れそうです。
中国上海 注意すべき人気スポット 男性諸君がねらわれる
数年前にコーヒー1杯25万円とニュースにも流れました。
お土産を買おうと南京路を歩いていると、
可愛いい女子大生風の女の子が
「日本語を勉強しています。お茶でも飲みながら、
会話の勉強させてください。」と、
とても悪そうなイメージはなく近寄ってきます。
ちょっとおしゃれな人が狙わるようです。
私は偶然忙しく相手にしなかったのですが、
喫茶店で入ると怖いお兄さんが出てきて、2万元ほどゆすられます。
これに、はまって払ったのがコーヒー1杯25万円です。
私の知り合いも引っ掛かり、2千元に値切って帰ってきました。注意しましょう。
中国上海 おすすめルートまとめ
外灘のホテルをゆっくり出て豫園を見学し、昼食も取ります。
そして新天地に移動しお土産やお茶を楽しみ、
夕刻外灘3号で過ごします。
外灘3号の5階で上海料理を堪能し、お燗した紹興酒も楽しみましょう。
決して角砂糖などは入れません。それは日本だけです。
中国・上海へ旅行を検討されている方は
ぜひ、このおすすめルートを試してみてくださいね!