▼「ビジネス×物語」の記事一覧
Chapter 0 非常識講師紹介 世界の野良犬(自由業旅人)さわです!
Chapter 1 テコの原理「100円玉が200円?に変化する界王拳2倍」@7才
Chapter 2 見抜くセンス「0円チャレンジ!夏休みの自由研究」@13才
Chapter 3 人に任せる「読書感想文の宿題は絶対にやらない!」@16才
Chapter 4 プロデュース「AKB×秋元P的ビジネススタイル」@17才 (★今ココ)
Chapter 5 判断力「人生、反省はするけど後悔はしない!」@18才
Chapter 6 アイディアの融合「ナイスアイディアはパクる!」@19才
Chapter 7 自動化システム「美人OLの教え ヤマザキ春のパン祭」@22才
Chapter 8 ピンチ=チャンス「会社員クビ!翌月から野良犬生活」@26才
Chapter 9 未体験=可能性「日韓縦断ヒッチハイク伝説」@27才
苦手なことは絶対にやらない!
お金払って宿題を友達に依頼する非常識学生…
非常識物語 ■Chapter 4です。
ここまでに学んだ内容…
■Chapter 1【テコの原理】
■Chapter 2【見抜くセンス】
■Chapter 3【人に任せる】
この要素を取り入れた、「アイスホッケービジネス」のお話です。
私が通っていた高校は…
北海道釧路市と言うところにあり、地方出身者が非常に多い学校。
希望により学生寮に入ることができました。
ひと学年の半分くらいの学生が寮生活。
私が1年生の時の寮生活2日目。
一人の謎の先輩が突然「ある物」を持って部屋に入って来ました。
「これ500円で買わないか?」
中古のアイスホッケースティック。
正式名称は知りませんが、”L”の字の「木製の棒」のヤツです↓
↑これです!見覚えありますか?
釧路市では冬の体育の授業で「アイスホッケー」をします。
学校には専用アイスホッケー場があります。
謎の先輩「体育の授業でどうせ必要になる。普通に買ったら5,000円以上はするぞ」
季節はまだ春だし、必要なし…
とは思ったものの、謎の先輩はさわの思考を察知したのか…
「使わない時期は物干し竿になるぞ!」
と、付加価値まで説明してくるのです(笑)↓
「新品なんて買う必要なし。中古で充分」
と言う言葉を信じ…
寮生活にも応用できるとちょっと魅力を感じました!
学生にとって500円は大金ですが…
先を見越し「即決」で購入することにしました。
謎の先輩「スケートもあるぞ、これも500円だ」
と言うことで、セット販売で購入。
→ さわ、1,000円払う。
※謎の先輩はその後すぐに退学しました。
おそらく不要なものを後輩に売って、処分をしていたようです。
のちに別件で訪れたスポーツショップで…
最低ランクなスティック、スケートは各5,000円前後で売られていました。
品質の良いものは当然高くて数万円したりしますが、体育の授業。
本気で買いそろえる必要はないのです。
そして冬のアイスホッケーの授業が訪れ、中古でも問題なく使用できることを知り…
アイスホッケーの授業のシーズンを終えました。
…そして私は気がつきました。
「これ、売れるかも…?」(笑)
…2月後半、卒業シーズンになる頃、先輩達の部屋を巡回しました。
「不要なステックとスケートください」
早速行動に移しました!
いくつか無料で引き取ることができました。
先輩達からすると、ゴミ当然なんです。
まだアイスホッケーの授業が行われている期間にも…
後ほど伺うアポ(予約回収)まで数件成立させました。
中にはすでにゴミ捨場にあるものも、すべておかまいなく回収!
仕入れコスト0円。
しかも売れた数だけ利益になる!
「こんなにオイシイ案件はない!」
ここまでは順調。
けっこうな数になりました。
友達にも「このビジネスを一緒にやろうぜ!」と提案しました。
「メンドイ」と一言で却下。
批判はあまりなかったのですが、馬鹿にされました。
※もしかしたら当時はプレゼン能力が低過ぎたのかもしれません。
ですが、一人で黙々と回収。
周りからクスクス笑いが聞こえてくる感じです…
「そんなことはかまわない(内心)」
「あとで爆笑できるのは自分」
そう確信していたので、一人で回収を楽しんでいました。
ハッキリとした数字は覚えていませんが…
両方合わせてそこそこの数量になりました。
(たしか40~50くらい!?)
スティックの長さもスケートのサイズも品質のグレードも様々。
仕入れは万全!
「よーし、いける!」
さーて、ちゃんと売れるのか…?
どうやってそんな数を売るのか…!?
一人作戦会議。
…そして翌春。
新しい学校に「期待と夢」を胸に…
新入学生が入学、そして入寮をする。
毎年同様、学年の半分が寮生活希望者。
失礼な言い方ですが、自分からすれば…
新入生=「全員見込み客」なのです(笑)
本当にどうしようもない…
ズル賢い考えをもった17歳である、さわ。
新2年生になった私は、新1年生の部屋を全て巡回する。
「冬の授業で絶対必要になる教材を格安で販売するから集まってねー!」
と、とにかく告知、宣伝をしまくりました。
寮内の、とあるコミュニティースペースに…
全てのスティックとスケートの販売準備。
新入生達は先輩命令に聞こえたのか、興味本位だったかはわからないのですが…
その日の夜、新1年生がちらほらと集合しはじめました。
各商品、500~1,000円前後の値をつけて、フリーマーケット状態。
先輩から受け継いだ、生活の知恵(物干し竿になる)も説明。
新入生達はおもしろ半分で少々購入してくれましたが…
「完売」までとは至らない。
「普通に買うとセットで1万円はする」と言う付加価値の情報も伝えました。
どうやったら完売するか。
その場で真剣に考えました。
しかし、自分自身では思いつかなくなり、困り果てそうになってました…
「んー、どうしよう…。」
そうすると、ある1年生が、別の1年生に対してこう言いました。
「例えば、道具を買う資金として、親に1万円もらったとするよね。
新品じゃなくて、オレも中古で充分だと思うから、その差額は自分のものになるべ!
例えば10,000円-1,000円だから、差額”9,000円GET”できんじゃね!?」
みたいなことを発言しました(笑)
…その後、新入生は目の色を変えたかのように、
タダで仕入れた物が「飛ぶように売れた」のです。
勝手に「口コミ」までしてくれて、集客も手伝ってくれたのです。
まさにその様子は異常でした。
このアイディアを出した1年生、ナイス!
この時点で確実にさわよりこの後輩の方が学力が高いと認識。
※もしキミがこのメール講座を見ていたら即、私に連絡するように。
■バイヤーのセンスあります。
■今すぐ右腕になってもらいたいです。
■自由出勤制、報酬は要相談。
by さわ
無料で仕入れた物に対して、+お得情報「付加価値や情報」を提供することにより…
お金を生むと言うのを肌で感じた瞬間。
★価値(情報提供)=お金
そして良いものであれば、お客さんが勝手に口コミをして集客をしてくれる。
私が考案した、アイスホッケービジネス。
このときに仲良くなった後輩数人へ…
「ラーメン一杯で教えてやる。」
と言う条件で、このノウハウを翌年から受け継いでもらうことになったのです。
その後は知りませんけど!
自分が得した上に、後輩から感謝までされて、
その後、お金を稼がせてあげる【プロデュース】をしました。
アイスホッケービジネスは私のビジネススタイルの「原点」です。
この考え方(ノウハウ)を応用し…
「教科書ビジネス」
→書き込まず、できるだけ綺麗な状態で翌年後輩に売る。
「過去問ビジネス」
→テストの答えをしっかり書き写し、後輩に売る。
※翌年、当たり外れがデカイ(笑)
「中古教材(パソコン、電子辞書)ビジネス」
→先輩から無料、もしくは安値で回収し、後輩に売る。
「部活練習着(ユニフォーム)ビジネス」
→卒業して行く先輩から回収し、後輩、もしくは同級生に売る。
など、学校のどこかでタダor格安で仕入れたものを色々な手段で販売し…
学校で楽しく稼いだ記憶もあります(笑)
そして、そのノウハウを後輩へ受け継ぎ…
自分はどんどん新しいことを開拓して行くのです。
現代マーケティングで言うなら、
AKBと秋元P的な理想の関係作り。
プロデュースとは、そのアイドルを輝かせるための環境や、チャンスを提供すること。
この経験を元に、今の僕がいます。
学校関係者の皆様のおかげで人生楽しくやってます。
「アイスホッケービジネス」@17才さわ
【企画・演出・主演】本人
【キャスト】謎の先輩、後輩など多数…
【ロケ地】北海道釧路市
【提供】先輩多数
【総合プロデュース】さわ(佐波佑輔)
※ノンフィクションです
■このビジネスの一連の流れです。
「仕入れ」(市場調査、コスト計算)
↓ ■Chapter 2【見抜くセンス】
「集客」(告知、宣伝、一カ所に集める)
↓ ■Chapter 1【テコの原理】
「販売」(付加価値・情報)
↓ ★ビジネス=価値と価値(お金)の交換
「後輩に受け継ぐ」(方法を教える)
↓ ■Chapter 3【人に任せる】
「稼がしてあげる」
↓ ■Chapter 4【プロデュース】
「利益の一部でラーメンを食べる」
現代ビジネスから見ればアナログなやり方ではありますが…
色々手探りでプロデュースの【基礎】を学んだと思います。
さらに「付加価値や情報」を提供することにより、お客様が口コミしてくれて…
ビジネスは「加速する」ことを知りました。
★ビジネス=価値と価値(お金)の交換
これを肌で感じ、理解できました!
基礎がわかればなんでも応用できます!
お金になるネタって案外身近にあるかも。
これが今のビジネスに対する原点。
高校在籍中に一番勉強になったことかもしれません(笑)
授業で勉強した内容は全くと言って覚えていないし、役に立っていませんが…
たくさんの経験値…
これが今の私の「貴重な財産」になってます!
・休み時間バカやったこと
・先生にたくさん怒られたこと
・夢中にやった部活
・あの娘にフラれた初恋の経験
・授業をサボって「水曜どうでしょう」のロケを見に行ったこと
・学校に内緒でコンビニでバイトしていて、担任がいきなりお店に来たこと
すべての行動が今の「成果」「自己成長」に繋がっています!
3ヶ月前PCすら持っていなかった人間が、今は・・・。
私のニュースレターの「第一号」発行時からの読者さん…
◆私が最初で最後の一般の方向けにやったセミナー
「オークション活用術」に参加してくれた方にお会いしました。
■ヘア&メイク 美容家見習いこと、つんさん。
つんさんは普段…
タレントやモデルさんにヘアメイクをしている、俗にいう「業界の人」です!
・読者さん → セミナー参加 → コンサル生さん
と言う流れで、現在まで4ヶ月間が過ぎました!
いやー
ご本人も十分気づいてると思いますが…
私自身、つんさんとお会いし、「変化(成長)」にビックリしました!
思考が変わって、行動も変わり…
色々経験されて、「人間成長」した姿に嬉しく思います。
私は「世界を自由に旅するためのPC一台起業」でフラグを立て…
自分でビジネスをやることの大切さ、重要さを推奨しています。
ですが、つんさんは美容家なわけで…
私とはビジョンの方向性が全く違います(笑)
つんさんが素晴らしいのが、私が発信した情報を自分のビジョンに置き換える力。
これが成長には必要な要素だと、逆に勉強になりました。
未体験ゾーンにチャレンジし、人間成長する。
そもそもPCすら持っていない人間が…
全く無知な世界、ネットビジネスにチャレンジ。
未体験ゾーンはいつだって可能性しかないのです。
それをテーマに先日、対談音声を撮ってみました!
アドバイザーとコンサル生と言う立場で…
秋元PとAKB的な?
「初心者が上級者を圧倒する!?」
〈対談内容〉
■最初のコンサルは〇〇で、●●を購入する!?
■◯◯をきっかけに、人間成長。
■世界を旅する野良犬と、タレント・モデルヘアメイクさんの「共通点思考」とは!?
■さわ目線での、ビジネスを通して成長する人の特徴とは…!?
■◯◯と●●から得られる、ビジネスアイディアとは!?
■口癖はいつも◯◯、◯◯、◯◯!(笑)
■ヘアメイクが活用する「Twitter戦略」とは!?
この文章を書きながら、音声を聴いていますが…
「面白い!&ためになる!」と本当に思います!
音声対談、特にこれからビジネスを始めたいと思ってる方…
ビジネス初心者にはめっちゃオススメです!
人間は短期間でも十分成長でき、誰だって自分の好きなことを…
PCを上手く活用して「自分のビジネス」にできるのです。
【音声対談】はコチラからどうぞ!↓
→つんの成長日記:さわP × 研究生つん
■Chapter 4 自由な旅人になりたいなら知っておきたいこと↓
- 身近なところに案外チャンスがある!?
- 気がついたら、即行動する!
- 自分が経験したことをノウハウ化し、後任に受け継ぐ!
- 人をプロデュースしたことに発生する価値を感じる!
- 感謝される仕事をしよう!
- 良し悪し関係なく、全ての経験は自己成長・財産になる!
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Chapter 0 非常識講師紹介 世界の野良犬(自由業旅人)さわです!
Chapter 1 テコの原理「100円玉が200円?に変化する界王拳2倍」@7才
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Chapter 9 未体験=可能性「日韓縦断ヒッチハイク伝説」@27才